7.その他の道具-観察の7つ道具

お金

お金ですべてが手に入るとは思わないが、お金があることによって手に入るものは、非常にたくさんある。実際、ここまであげた道具のほとんどは、というより参考サイト以外は、お金があれば手に入る。そういう意味では、お金はあらゆる観察道具の中でもっとも大切といえる。そう、お金は目的そのものではなく、ツールである。超強力なツールである。

大切な観察ツールであるお金を増やす方法は二つ。

  1. 稼ぐ。
  2. 無駄な出費を抑える。

原理的にはこれしかない。稼ぐのは、本業が一番。私はそう確信している。サイドビジネスは、ちょっとした小遣い稼ぎならともかく、やがて本業にするつもりでなければ、割に合わないだろう。それよりも本業にエネルギーを注いだほうが、よっぽど稼げる。

そして、2番目も当たり前だ。しかし、逆説的だが、稼ぐためには、使いたいものにお金を使うということが大切なようである。それは、ほしいものを手にすることによって、さらにお金がほしくなるから。それが稼ぐための動機付けになるから。だから、何でもかんでもお金を節約すると、お金はけっしてたくさん入ってこなくなってしまう。今の私はそう信じている。

さらにいうならば、本当にほしいものを買うと、それによって、自分自身のエネルギーが上がる。それによって、本業にまた力が入る。それが稼ぎにつながる。好循環が生まれるのだ。

かつてお金持ちのお嬢さんから、「お金は血液といっしょ。循環させないといけない」「使わないと、入ってこなくなる」と聞いた。今の私は、やっとそれがわかるような気がするレベルにはなった。お金の出入りは、新陳代謝といっしょと表現するのが私にはしっくりくる。

新陳代謝の激しい動物と緩やかな動物というのがある。前者は活発に活動し、後者はじっくり長生きタイプである。どちらが優れているという議論はまったく馬鹿げている。しかし、人生にたとえるならば、どちらがよりダイナミックでたくさんのことを体験できるかといえば、これは前者である。どちらを選びたいかは、もちろん、個人の好みの問題である。実際の運命は必ずしもそうではないかもしれないが。

無駄な経費は徹底的に抑えるが、必要なところには惜しまずにお金を投資する。これがお金を増やすコツだと思う。

1円玉

1円玉は、お金の中でも特に重要なツールである。何しろ製造コストは1円以上かかるのに、なくしたときの損失は1円にしかならず、重さも軽量なアルミでできているため、たったの1gしかない(皮肉なことに製造コストが高いのは精製に手間ひまかかるアルミを使用しているからである)。そして、これらの特徴とあいまって、観察のためにこれが最も重要なことなのだが、直径がちょうど20mmなのである。このサイズが素晴らしい。

虫の写真を撮ると、その画像をあとで見たとき、とかくその虫が実際よりも大きく感じる。写真というものは、大小の感覚をわれわれから奪うのだ。テレビで見慣れた芸能人が、実際に見てみると小さく感じるというのもよく聞く話だ。それに、人間の記憶というのは実にいい加減なもので、けっこうあとの情報によって書き換えられてしまうのだ。

1円玉は、そんなわれわれの感覚の危うさを吹き飛ばしてくれる痛快ツールだ。1円玉といっしょに虫を撮影すると、こんなにちっちゃいんだというのをありありと実感できる。

だから、私は常にジーパンの右の小さなポケットに1円玉を忍ばせておく。洗濯などによって、ごくまれに1円玉が入っていないことがあり、しぶしぶ1円玉なしで撮影をするのだが、やはり後で虫のサイズがわからなくなって困ることがある。1円を笑うものは1円に泣くのだ。

カード

お金とは何も現金だけを指さない。今の世の中、カードという便利なお金がある。カードの危険性については、改めてここで書く必要はないだろうから、メリットだけを書いておく。

  1. 買い物の履歴が残る
  2. 月ごとの出費がわかる
  3. カード特有の特典がつく

買い物の履歴や出費については、メールで明細がきたり、ネット上で確認できるので非常に便利。最近のカードは、コスト削減のために明細は郵便なしでメールのみというのもある。これなどは、家族にどのようにカードを利用しているか知られたくない場合には便利だろう。ただし、あくまで使いすぎに注意。

そして、最後のカードの特典がつくのが大きい。私はインターネットと相性のいい楽天カードに公共引き落とし等も含めて、移せるだけ移した(つい先日、実はプロバイダと新聞の引き落としが別のカードであると発覚)。カード決済もすべて楽天カードにした。楽天カードについては、これだけで1ページ作りましょう。

アフィリエイト

こんなたいしてアクセス数もないサイトで、アフィリエイト収入なんて入るのかと思うところだが…。

身なり

基本的な服装

長袖・長ズボンが基本。ズボンは私はフルシーズン、ジーンズ。靴下を履いて、靴を履く。はだしでサンダルは、水の中にでも入る予定がなければ、まずない。

冬は指先が出せる手袋をする。手がかじかむと撮影がつらいから。ジャンパー類はポケットがたくさんあるとうれしい。

夏は、半そでTシャツで現地まで赴き、蚊がいそうなところになったら長袖を羽織る。さらに首にタオルを巻く。これで肌が露出するのは両手と顔(主に頬)だけとなり、蚊が止まるところがかなり限定される。

手の甲や指が撮影時に無防備になり刺されてしまうが、やむをえない。献血である。顔の近辺は、あの蚊の独特のいやな音が聞こえるので、けっこう避けられる。また、頬をさされても、私は面の皮が厚いのか、かゆみはさほどないのでたまに刺されてもよしとする。

帽子

夏は直射日光を避け、冬は防寒にも役立つ。さらに撮影時、レンズ以外から目に光が入るのを軽減することもできる。そのほか、どこかのサイトで読んだが、クモの巣よけに役立つという。

それを読んで以来、帽子が欲しくなった。誰でもそうだろうが、クモの巣に引っかかるのは非常に不快だ。一度なんて、めがねのレンズにそのままクモの巣が「プリント」されたことがあった。ハンカチでこすったら、もっとレンズが曇り…。ああ、思い出したくもない。

実家のどこかに、大学3年のときにビンゴでもらったものがあるはずなのだが…。生地が厚いので、冬用になると思うが。なんかいい帽子ないだろうか。

ウエストポーチ

冬は上着があるのでポケットもいっぱいあるのだが、軽装の夏場など、小物入れとして重宝する。私はICレコーダーやビデオカメラ、交換用のバッテリーなどを入れる。クワガタを入れて家に持ち帰ったこともある。

「もう、子供のを使っちゃってぇ」「それは似合わない」とクミゴン(妻)にときどきたしなめられる。もっといいのをプレゼントしてくれるって話だったと思ったが…。機能性の高い、なにかいいのないですかね?

ナップザック

これも子供のを使っている(笑)。電車に乗る場合や近場でも望遠系の道具を多く持つときは使う。

腕時計

見やすい、軽い、安いの3拍子そろったものを使っている。いつまで売っているかわからないけど、購入するなら以下で。私はアマゾンで2010/2/18に購入している。はたしていつまで持つか。一応、電池は10年保証。今(2011/12/30)見たら、148pt (10%)なんてのもついてるぞ。私が買ったときはそんなのなかったと思うが。

[カシオ]CASIO 腕時計 スタンダード アナログウォッチ MLB-107-7B メンズ

そうそう、アナログ時計は、日中晴れているときならば、大雑把な方位磁石にもなる。むかし何かで読んだ。方位磁石のように文字盤を上に水平にし、短針を太陽の方向にあわせる。そのとき12時を指す方向と短針の方向のちょうど中間地点がほぼ南だ。

以下にも出ていた。イラスト入りなので、わかりやすいでしょう。リンクを張ってから気づいたが、なんとTDKのホームページだ。

携帯電話

PHSを使っている。


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初回更新:2011-10-14 (金) 06:44:19
最終更新:2011-12-30 (金) 12:26:43
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