われ敗れたり

感想の前に

新聞記事で米長邦雄がコンピューターで将棋に負けたというのを知った。もうほぼ1年前のことのようだ。あの米長が負けたということも驚きだったが、そもそもコンピューターソフトと公式対局をしたというのがなによりの驚きだった。こういったことからプロ棋士を守るために、一番反対しそうな人ではないかと想像していたからだ。

そのうちプロ棋士でも将棋ソフトに勝てない日が来るだろうとは思っていたが、こんなにも早く、しかもあの米長が負けたということは、やはり驚きであり、私としてもショックでもあった。

ただ、私自身はもっとも仕事が忙しいときであり、さまざまな疑問が頭に引っかかったまま、月日は流れていた。

それが去年の末に米長邦雄死去のニュースが流れ、これまた絶句した。その絡みで本書のことも知ることとなった。一度本屋に買いに行ったときは売っておらず「本屋としても機会損失だなあ」とがっかりしていたのだが、昨日訪れたときには「追悼 米長邦雄永世棋聖」の簡単なポップとともに3、4冊入荷されていた。

感想など

私が疑問に思っていたことのおそらくほとんどすべてが読んで理解できた。

全盛期のあなたと今のあなたには、決定的な違いがあるんです。あなたはいま、若い愛人がいないはずです。それでは勝負に勝てません。

どうしても時間がないので、続きはまた今度。必ず書く。

購入・各種データ

画像は楽天ブックス、文字はアマゾンにリンクを張ってあります。

われ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語る

関連サイト

  • hokaze153の日記:「われ敗れたり」の感想
    P57の詰将棋について、版によって修正されている点について言及されている。初版と再版とさらに3刷で異なる。私が持っているのは再版で3月5日発行。

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初回更新:2013-01-05 (土) 01:30:51
最終更新:2013-01-05 (土) 01:35:24
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