アブラムシ入門図鑑

出会い

いつも仕事帰りには本屋は閉まっているのだが、その日は早く帰ったのでふらっと自宅最寄の駅前の本屋に寄った。そこで目に入ったのがこの『アブラムシ入門図鑑』。だれがこんなマニアックな本買うんだよって内心笑いながら、出版社を見たらやはり全国農村教育協会だった。

パラパラ眺めたら、いいよ、これ、いい。さすが全農協。そのまま買おうかと思ったが、ここは慎重に、まずは思いとどまった。まあ、すぐ売れることはないだろうし。

その後図書館で借りてから、やはり買うことにしたんだっけ。どこの本屋で買ったかも忘れた…。多分最初に見た本屋で買ったと思う。

使用感など

この本にずらりと出てくるアブラムシは、私でさえ、はじめのうちは少し気持ち悪い感じはした。しかし、見ているうちに慣れてきて、その世界に引き込まれた。

どれも似たようなものだと思っていたアブラムシが、こうも宿主植物によって違うのかと。色も、形も実に面白い。そして、この図鑑の素晴らしいところは、同定のためのポイントがとてもわかりやすく文章と図で示されていることだ。おそらく、今まで同定できなかったアブラムシがない。

主に植物の観察用にずいぶん前に買っていて、まったくといっていいほど使っていなかったルーペも、アブラムシの観察にはちょうどよかった。コンパクトデジカメのスーパーマクロモードで撮るよりも、ルーペのほうがよく見える。この図鑑のおかげでアブラムシに興味がわき、ルーペも息を吹き返した。

アブラムシに対するものの見方が変わる本だと思うので、ぜひ多くの人に手にとって見てほしいと思う。ただし、アブラムシの駆除の仕方の本ではないので、そこは期待しないように。もしもそれを望むのならば、たとえば、

がよいと思う。

書籍データ・購入等

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アブラムシ入門図鑑

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初回更新:2011-10-06 (木) 23:37:13
最終更新:2013-08-30 (金) 01:10:21
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