デジタルカメラによる海野和男の昆虫撮影テクニック

感想など

どこで最初に見たのか忘れたが、すぐに中身を見たいと思った(ということはネットか)。素晴らしい昆虫写真家は何人もいると思うが、海野和男に一番親しみを覚える。それは、素人向けにこういう本を出したりもするからだろう。

また、著者が学生時代に日高敏隆の研究室で昆虫行動学を学んでいるということもきっと関係するのだろう。

さて、内容についてだが、条件を変えて同じ被写体を何枚も撮って比較していることが多いので、とてもわかりやすい。まさに、百聞は一見にしかずだ。

それにしても、さすがにプロが撮っている写真だけあって、美しいものが多い。パラパラページをめくるだけでも惚れ惚れしてしまう。

そして、私とほぼ同じ機材を使っても、ここまで撮れるのかというのもある。腕なんだなあと思う。

昆虫写真に興味がある人も、まだない人も一読の価値はあるとみた。

個人的には、魚眼レンズがほしくなった。

購入・各種データ

画像は楽天ブックス、文字はアマゾンにリンクを張ってあります。

海野和男の昆虫撮影テクニック:デジタルカメラによる

混沌の書棚>昆虫>デジタルカメラによる海野和男の昆虫撮影テクニック

初回更新:2012-06-02 (土) 02:40:10
最終更新:2012-06-02 (土) 03:06:18
a:1529 t:1 y:0