人物・用語メモ
- はじめに
前々からちょっとした用語集を作りたいとは思っていた。主に自然科学の用語メモにするつもりだが、どうせ混沌とするに決まっているので、自然科学の用語集とはせずに、単に「人物・用語メモ」とした。
前々からやりたいと思っていたことにやっと手をつけるようになったのは、福島の原発事故がきっかけである。放射能についてあまりにひどい、間違った言説がまかり通っており、思い込みの激しい人はともかく、それに振り回される人を少しでも減らしたいと思ったからだ。
私自身は物理学科出身で、一応修士課程まで出ているが、いかんせんちゃんと物理を勉強したのは大学1年から2年にかけての春休みまでなので(ただし春休み中に大学2年までで物理学科で学ぶべき理論の主なところはほとんど独学した)、専門家からはかなり遠い。
化学にいたっては大学1年が最後、生物は教養課程の2年であったが講義はほとんど聴いていなかった(今にして思えばもったいなかった!)、地学はなぜか3年のときに選択科目としてあったが実質必修科目で一応取ったという程度である(「軟弱地盤の上に平気で家が建っている」が口癖の先生の講義は最高に面白かった)。
- 正確さとわかりやすさについて
そのため、正確さという点ではかなり怪しい。物理(それも古典物理)に関する以外は会社員になってから市販の本などで勉強したものといってよい。
それと、内容についてはなるべく正確にしたいとは思うが、こういうものは正確にすると記述がわかりづらくなるもので、ある程度の正確さを担保しつつ、わかりやすさの方を優先したい。そこに独自の面白みを加味できればと。正確さを求めるのならば、図書館で調べたほうがいい。ネットならば、ウィキペディアの方がここよりもずっと正確だろう。
わかりやすさという点では、賢い小学校高学年ならば理解できるようにしたいと思っている。対象最低年齢は、あくまで賢い小学生である。申し訳ないが、小学生ならば誰でもわかるようにしようとは思っていない。平均もしくはボトムのレベルの底上げは、公教育に任せる。
混沌の間>人物・用語メモ
初回更新:2012-04-27 (金) 13:09:35
最終更新:2012-08-11 (土) 22:13:02
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