仕事のヒント

感想など

はじめて本屋で見たとき、なぜか心惹かれた。しばらくパラパラ眺めて、その場を去った。どうしても気になり、またその売り場に後日行った。

1,200円だが文字が少なく、割高な感じがする。別に文字数でその本の価値が決まるわけではないのだが、どうしてもそう思ってしまう。でも、買った。なんかうまくやられてるなあと思いながら。

結果、この本はものすごく役に立っている。まさにタイトルどおり、仕事のヒントを得られる。価格はたったの1,200円。私はいったいこの本をヒントにどれだけの業績を上げただろう。

この何年も意識しているのは、次の項目である。

【休みを死守】
効率的に仕事したいなら、まず休日を決める。
休日を死守しようとすると、
仕事が効率的になる。

職場では「明日は気合を入れて休む!」などとよく宣言している。

すこし前のことだが、私の右腕になっている部下に「俺のどこが優れてると思う?」と聞いてみた。ちょっと自分に対しての自信が揺らいでいたんですね。そうしたら「いっぱいありますよ」「たとえば?」「休みをしっかり取ること」そこ?とちょっと複雑な気持ちになったが、彼はけっしてお世辞を言わないし、いつものようにきわめて誠実にそう答えた。悪い気はしなかった。

私の勤める会社は、ただでさえ日曜出勤が多く、さらに交代で平日休みのため、休日返上で働くことをよしとする風潮がまだある。それでも、私の部署は、明らかに私の影響で、みんな休むべきときは休むようになった。その上で、業績はしっかり上がっている。健全に。

もう一つだけ引用を。

【DMの極意】
DMを書いてはならない。
お客様に手紙を書くのだ。

DMを書こうと思った途端に、宣伝文句の羅列になる。うまいDMではなく、愛情のこもった手紙を出すことで、ビジネスは無味乾燥な体験ではなく、感動できる物語に変わっていく。

時代の風潮とともに、DMを出すことは減ってきたが、私が作ったDM、いや顧客向けのお手紙は反応率がいい。これは自信を持っていえる。まあ、これについては神田昌典のほかの著作も読んで、だいぶ実験的に実践を重ねましたけどね。ただ、DMを作るとき、いつもこの言葉を思い返している。感動できる物語に変わっていくなんていうフレーズ、実は忘れてたけど(汗)、今ここに引用するために読み返したら、思わずウルッときちゃったよ。もう1回繰り返しちゃうよ。愛情のこもった手紙を出すことで、ビジネスは感動できる物語に変わっていく。

他にも仕事のヒントが満載。私は、この本をもとに「こうして業績をアップさせました」という内容の社内研修を他部署も入れて何時間だってする自信がある。

会社経営に携わる人はもちろん、真剣に業績を上げようと考えている人には、必ず役に立つと確信する。買って損はない。買わないで活用しないと損な本だ。

購入・各種データ

画像は楽天ブックス、文字はアマゾンにリンクを張ってあります。

仕事のヒント

私が買ったものには、黄色い帯がついている。この帯があるほうがはるかにこの本の売り上げが上がるだろう。アマゾンのほうは、「クリックなか見!検索」の画像には帯がついている。レイアウトは無視して、書いてある文言をそのまま羅列しておこう。

困ったらひらく!
迷ったらひらく!
答えが生まれてくる!
ココがビジネスのツボだ!
あなたを刺激する言葉が150コ!
4000社を超える企業が参加!日本最大規模のダイレクト・マーケティング組織を主宰し、多くの経営者・コンサルタントに絶大なる影響を与えたマーケッターのマーケティング・マネジメント・成功哲学の集大成!
湧き出たアイデアを書き込んであなただけのネタ帳に!
業績アップのための朝礼・会議のテーマに!

う~ん、レイアウトって大切だ…。


混沌の書棚>ビジネス書>仕事のヒント

初回更新:2011-09-23 (金) 09:22:26
最終更新:2011-09-23 (金) 10:34:25
a:846 t:1 y:0