同位体(どういたい)

同一の元素でも中性子の数が異なることがある。これを同位体(アイソトープ)という。同位体の化学的性質は同じである。

同位体は、自然界に一定の割合で存在する。例えば、炭素では3つの同位体があり、12C、13C、14Cの存在比率はそれぞれ、98.93 %、1.07 %、ごく微量である。

ここで12Cの12は、核子数(=原子核を作る陽子と中性子を合わせた数)が12であることを表す。炭素は陽子の数が6なので、12Cの中性子数は12-6=6であり、14Cならば、14-6=8が中性子の数である。

中性子の数によっては安定しない原子もあり、それらは放射性同位体と呼ばれる。いわゆる放射性物質のもとである。炭素では14Cがそれに当たる。

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初回更新:2012-04-28 (土) 01:53:41
最終更新:2012-04-29 (日) 09:28:19
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