土井英司の「超」ビジネス書講義

きっかけ

版元の干場弓子社長のツイッターが知るきっかけだったと思う。ビジネスブックマラソンというサイトがあるのを知ったのも同様だ。ビジネスブックマラソンを知ったのはそれよりは数ヶ月前だったと思う。

発売されてからすぐにかどうかは記憶に定かではないのだが、とにかく本屋で少し立ち読みしてみた。出てくる本、多少は知っているものもあるが、私にはレベルが高すぎると思った。それが第一印象だった。だから、ちょっと無縁かなと。

それでも、前書きがとても頭に引っかかった。やっぱり読んでみたい。でも、買うのはちょっと…。ということで図書館で予約して、何ヶ月かしてやっと手元に来た。読んでいるうちに、出てくる本のところに線を引きたくなってきた。で、結局購入することにした。

感想など

まずはその気になった前書きを一部だけ。

すべてのビジネス書は陳腐化します。

比喩的にいえば、ビジネス書は食品のようなものです。
旬がある。鮮度が命。いいものであればあるほど「腐って当然」です。旬で鮮度のいい食品は、栄養価が高くて味がいい。一瞬をとらえて消費していくのが食品であり(後略)

時代の先端で生きて、働いて、もがいている人のためにビジネス書はあります。

最初に立ち読みしたときはこの辺が残ったというか突き刺さったと思うのだが、買ってから(借りてからかな)改めて読んだときは、もっと別のこともいろいろ感じた。ああ、そうだったのかあという著者の人となりも。本書にも一般論としてそう書いてある通り、まずは最初の20ページを読んでみるのがいいかと。陳腐化する前に。

ビジネス書は生鮮食品、という概念を身体に取り込んでからは、本を買うことにほとんど躊躇しなくなった。他の本などの影響もあるが、私にとって、これはとても大きいこと。

ところどころ何度か読み直してつくづく感じるのは、勉強不足だったなあということ。そして、それだからこそ、これからどんどん本を読んでいったらどんな風に自分や周りが変わっていくのかなあということを楽しみにもしている。私にとっては、すべてが実験だ。そう、人生は実験

図書館で借りていた段階でピンとは来なかったけど、とても気になったのが、googleなどの企業が海賊だというくだり。この考え方にとてもひきつけられた。

P115の情報クリエイター系と情報ディストリビューター系の表も最初はまったく理解できなかった。自分がどこに入るのかどこを目指すべきなのかさえ。ここだけのためにも本書を買おうと思ったくらいだ。

紹介されている「鉄板」や「買って損なし」を集めては、大学受験のときに参考書のガイドを読んで楽しんでいた自分を思い出す。コレクションだけで終わっては意味がない。ちょっと危険な兆候を自分に感じつつも、やめられない止まらない。未来の自分が楽しみ。

この本が役割を終えるのは、時代とともに私自身が成長したときだろう。そういう意味で指標にもなりうるし、単純にブックガイドとしても使えるし、1,000円(税抜き)というのは破格だなあ。いやあ、本って、ほんとに安いわ。

他にもいろいろあるが、時間も惜しいので、今日はここまで。続きがあるかどうかは私にもわからない。

購入・各種データ

画像は楽天ブックス、文字はアマゾンにリンクを張ってあります。

土井英司の「超」ビジネス書講義 (ディスカヴァー携書)

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初回更新:2013-03-30 (土) 13:10:34
最終更新:2013-03-30 (土) 15:39:32
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