絶対達成マインドのつくり方―科学的に自信をつける4つのステップ―

きっかけ

この前の日曜日、クミゴンの1週遅れの誕生日祝いで外食からお店を出たそこにある本屋で『絶対達成する部下の育て方』の続編が出ているではないか!と平積みになっているのを発見したのがきっかけ。

帯には「自信をつけるのにモチベーションは100%必要ない!」などという常識はずれなことが書いてある。普通ならばスルーしたかもしれないが、なんといっても『絶対達成する部下の育て方』の横山信弘が書いているのだ。手にとってなかを見てみるほかないではないか。

仕事をする上で、私はモチベーションこそ大事と思ってきた。私が考えるモチベーションは二つあり、それは「発火点としてのモチベーション」と「維持するためのモチベーション」。発火点は比較的簡単だが、維持するのが難しい、そう思ってきた。だから、本書は、目に飛び込んだ瞬間から、ものすごく気になった。

しばらく夢中で立ち読みした。家族には「先に2階に行って買い物しているから」とおいていかれた。後ろ髪を引かれつつ、後日購入することをそこで決定。ほしい本ないなあと思っていて、しばらくたまっていた楽天ポイントで購入。

感想など

今日の通勤電車の行き帰りで、あとがき以外すべて読んだ。これは前著同様、何度も読み返さないと自分の仕事に落とし込めないなと思った。あと3回は読む必要があるだろう。本は薄めだが、中身は濃い。ところによりさらっと読めずに何度もスピードが落ちた。

読み終わって思ったことは、今の私自身には「絶対達成マインド」は必要ないということだ。確かに仕事をする上で克服すべき問題も少なくないが、この領域には、ある意味達していると宣言できる(宣言しちゃったよ、後戻りできねぇ)

前著以上に、部下育成、子供の教育に使える内容だ(子供の扱いは部下同様にすると間違いなく失敗すると思うので、念のため。きちんと落とし込まないとね)。前著は部下を育てるための自分自身のあり方、仕事の与え方として役に立ったが、本書は、部下をどうサポートしていくかという点で役に立つ(少なくとも私には)。

読んでいて、うんうんそうだよねと思うことが多々あった。痛切に共感したのは、P114の「あたりまえ化には副作用がある」。私は今年で管理職になって10年目だが、自分があたりまえにやってきたことを部下ができない、いや、やらないことに苛立ってきた。「やってみよう」としないことに。今私の元についている部下は優秀なので、あまりそういうことが最近は少ないのだが、管理職に成り立ては特にそうだった。ああ、なるほどなあと。え?なにがかって?それは読んでのお楽しみ。

本書の要旨は、「あたりまえ化」すればモチベーションは必要ない。では、それをどのようにして?ということだ。

一番簡単に、そして多くの人に使えると思ったのは、P58からの「マインドチャージ」させるための「つぶやき方」。これだけは書いておこう。

「大丈夫。いつかは必ず実行するようになる」

くすぶっている自分を大切にするという『「本気で生きる」以外に人生を楽しくする方法があるなら教えてくれ』に相通じるものを感じた。何でもかんでもガリガリやらせればいいというものじゃない。それが通用する人としない人がいる。そんな当たり前のことを思い出させてくれる。

それもこれも著者自身が自分の過去に触れながら話を進めていくので、とても説得力がある。そこを読むだけでも本書の価値はあるだろう。

ちなみに、こういう体験談を読むと「この人が特別だからできたんだろう」と思う人と「これなら自分にもできる」と思う人に分かれると思う。私は無条件で後者だ。前者のような人は、まさに本書に繰り返し出てくる現状維持バイアスが外れにくい人だろう。そういった部下を抱える人には前著の『絶対達成する部下の育て方』とともに、ぜひともお薦めしたい。前著の方が感動したが、まあ、感動するための本ではないので。

まだ実はあとがきだけ読み終わっていないが、仕事から帰ってきてすぐに、25時ちょっと前から一気にここまで書いた。文章はほとんど推敲していない(おかしなところがあったらあとでかきかえるけど)。まだスーツのままだ。これから着替えて、昨日できなかった深夜のB公園に行く予定。明日(日付上は今日)は7時に起きて、『純と愛』を見たら、すぐ仕事に行くよ。

そうそう、ここまで書いて思い出した。「倍速管理」。P165の説明がよくわからない。どこかに実例が出てないかなあ。図を入れてほしかった。

で、話を戻すと、メモも取らず、赤線を引くこともなく、一気にここまで書いた。「倍速管理」をしたわけではないが、時間を意識して、後にやりたいことを入れて、締め切り効果をはかったわけだ。多分ここで感想を書いておかなければ、先延ばしすれば、書かないで終わってしまうのではないかと恐れたからだ。まさに今の印象は「皮を剥いたリンゴ」だからだ。

興味を持ってここまで読んじゃったあなた、つべこべ言わずに今すぐここで買うか、書店に走りなさい。ビジネス書は生鮮食品なんだよ。眠くなってきたので、私は風呂入って寝ます。B公園は今日も断念。今この瞬間のやりたいことが変化したので問題なし。

補足

さっそく一つ書き忘れていたことを思い出した。今、風呂に入る直前でズボンをはいていない。スースーする。現状維持バイアス、仕事ではあまりないと思うのだが、家事に関しては、ありまくり。そこで、帰りの電車で決めた。一つ家事を請け負う。

何をするかは妻と相談だが、多分あれになるだろう。ロックします!その家事をやるのがあたりまえ化したら、次にまた増やそうかとも考えている。一度にひとつというの、この本でなくてもよく書かれていることではないかと思うが、ちょっと10月の仕事を振り返り、身につまされることがあったので、いつか思い出すためにも、そのこともここに書いておく。

購入・各種データ

大きい画像は楽天ブックス、小さい画像と文字はアマゾンにリンクを張ってあります。

絶対達成マインドのつくり方―科学的に自信をつける4つのステップ―

本書の編集者による誕生秘話

これは興味深い!本書の読者なら必読!!「あたりまえ化」というキーワードはこうして生まれた。


混沌の書棚>自己啓発・ビジネス書>絶対達成するマインドのつくり方

初回更新:2012-11-24 (土) 02:18:15
最終更新:2013-06-20 (木) 11:41:08
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