雲のカタログ

感想など

雲については間違いなく『「雲」の楽しみ方』が面白いはずなのだが、いかんせん現在の私のレベルでは、「面白いはず」でとどまっている。

一方、標準レンズZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5Ⅱをこの8月に買ったこともあり、『「雲」の楽しみ方』の影響もあって、ここ最近、雲を見て、そして雲の写真を撮るのが楽しくて仕方なくなってきた。撮った写真を見ては、この雲はどの種類になるのだろうとやはり気になる。

実は一度図書館で借りてきて、しかし仕事で忙しくてほとんど中身を見ることなく返していたのがこの本であった。

今日仕事帰りに実際に買って、さっそく電車の中で読んでいてびっくりした。雲を基本の10種に分けるのは『「雲」の楽しみ方』でも読んで知っていたが、そこからさらに細かく分けると100種近くになる。変種等があるのも知っていたが、なんとこの本は、そのすべてを写真に収めている。そのことは買ってから知った。だから『雲のカタログ』。なるほど、と。

変種とかレア度とか書かれており、そんなレアなのはいいよ、よく見られる普通のだけでと思っていたのだが、そうではなかったんだな。世界気象機関(WMO)による分類をきちんと網羅していたということなんだな。よく見ると帯にちゃんとそのことも書いてあったんだけど。

とにかく、雲について、こんな本がほしかった!っていうまさにそういう本になっている。あわせて、デジカメ万歳!って思うよ。気軽に写真を撮れるから、またこういう本を買おうと思うのも確か。これで2,000円しないのは、買いだよ、買い(消費税上がると2,000円超える)。

購入・各種データ

画像は楽天ブックス、文字はアマゾンにリンクを張ってあります。

雲のカタログ 空がわかる全種分類図鑑

売れてます!の(3+1)倍売れてます!

新版が出ていたあ(2022年3月3日に気づく)。

画像も文字もアマゾンにリンクを張ってあります。

新・雲のカタログ: 空がわかる全種分類図鑑

観察の7つ道具>各種の図鑑>雲のカタログ

初回更新:2012-09-17 (月) 00:27:36
最終更新:2022-03-03 (木) 19:21:27
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