137億年の物語 宇宙が始まってから今日までの全歴史

きっかけ

仕事帰りにぶらりと寄った職場近くの本屋に平積みされていたのが目に入ったのが最初のきっかけ。帯には、「理系と文系が出会った初めての歴史書小学校高学年から大人まで」の文字が躍る。

なんとなく気になり、手にとってみた。図鑑のように分厚いが、ペーパーバックなので思いのほか軽い。パラパラめくったあと、そのまま置いた。

家に帰ってから、図書館で予約しようと思ったが、50件を越す予約なのであきらめた。

ネットで検索すると中身を一部見られる販促サイトが出てきた。「41 資本主義への反動」がそのままスキャンされており、それを”立ち読み”。ここに書かれているようなことを知らなければ、ニュースでやっていることも理解できないよなあと身につまされ、購入決定。

感想など

索引を入れて500ページ以上あるので、いつ読み終わるかわからない(笑)。気になる目についたところからつまみ食いして読み始めただけで、まだ4分の1も読んでいないが、今の時点での感想を書いておきたい。

著者が自分の子供に読ませるために書かれただけあって、非常に読みやすい。実は私も子供にも読んでほしいと思って買ったという側面もある。

さっそく小6の娘に、これ面白いよといって見せたら、カラフルなこともあり興味を持ったが、「字が多くて読めない」という実は予想された結果になった。しかし、知的好奇心旺盛なできるお子さんなら、この程度はいけるだろう。

宇宙の歴史から始まっているところに私自身は惹かれたが、主に読んでいるのは世界史の部分だ。やはり歴史を知らなければ、今が理解できない。そう改めて痛感する。一応、共通一次試験のためにも世界史はその昔勉強したのだが、だいぶ忘れているというのも当然だが実感。

例えば、アヘン戦争がなぜ起きたかというのは習ったはずだが、すっかり忘却の彼方。アヘン戦争で2千万から3千万の人が死んだというのも習ったのかもしれないが、今さらながら驚いた。その数を思わず、現在の日本の人口と比べてみてしまう。こんなことも知らずに今の中国を理解できるかってとこでしょ。

ヨーロッパの黒死病についても、いっぱい人が死んだくらいの認識しかなかったが、それによってなにがどう変わっていったのかは、そうだったのかと目から鱗。ペストは、ドブネズミが媒介したから広がったというのをテレビで見て知っていたが、どうもそれだけではない、いやひょっとしたらそれも違うかもしれないというような最新の知見も取り入れられている。なかには、そりゃ違うだろ?と、あくまで私の直感でだが思うことも書かれているが、それも含めて面白いと思う。

人類の移動と気候変動についても興味深い。日本での瑣末な外来種問題なんてチャンチャラおかしいと改めて思えてくる(あらゆる外来種問題をひっくるめてどうでもいいと私は思っているわけでないので念のため)。

とりあえず今日はこんなところで。また書きたくてたまらなくなったら、書き足す予定。

購入・各種データ

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137億年の物語 宇宙が始まってから今日までの全歴史

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初回更新:2012-11-06 (火) 08:43:33
最終更新:2013-11-15 (金) 02:18:17
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