もしやあなたは? 幼虫1 毛虫と思ったら…

ヒオドシチョウの幼虫?・クリックで拡大

撮影:2014年5月6日、A'公園。

何を探すでもなく、ゆっくり自転車をこいでいると、聞き覚えのある小鳥の鳴き声。あれ?アオジ?まさか、もういないだろ。しばらく静かにしていると、姿が見えた。シジュウカラだった。少し小ぶりな感じ。警戒心も薄め。

写真を撮ろうとカメラを構えたが、さすがに逃げられた。それでもまだ近くにいる。何度目かに見えたとき、自分のくちばしと頭を合わせたよりも長いくらいの大きめのイモムシをくわえていた。こんなところでよく短期間に見つける。さすがこれでメシ食ってるやつは違う。

また来ないかなと思っているうちに、他の個体も姿を見せなくなった。一度だけジーという濁った鳴き声を聞かせてくれて見たやつが最後か。

一応、その辺の葉を見上げながら、イモムシがいないか探してみた。そしたら、いたんだよ、それも大量に!ひょえ~~というくらいだ。食いまくった葉の近くには大量のクモのような糸も見つかる。

見れば見るほど見つかった。こりゃあシジュウカラをはじめ、いい餌場だなあ。私がいてもすぐに遠くまで逃げなかったわけが理解できた。

何度も確認した。近くの葉を見て、それが同じ木のものであることを。間違いない、これはエノキだ。

こんな毛虫初めて見た。それも見慣れたエノキで。なんという蛾かは後で調べるとして、とにかく写真を。

逆光で撮りづらい。そうだこんなときはフラッシュだとかやりながら、いろいろ角度を探ると逆光にならないところがいくつも見つかった。こういうとき被写体が幼虫だと時間がたっぷり取れていい。

さて、家に帰り、まずは『イモムシハンドクック』『イモムシハンドブック2』を見る。1の方に出ていた。あれ、蛾じゃない?タテハチョウ科の幼虫?しかもエノキを食べるのは、このタイプではヒオドシチョウしかない。

次に『日本産幼虫図鑑』を開く。記述を読んでもわからん。

次に『庭のイモムシ・ケムシ』『道ばたのイモムシ・ケムシ』を取り出す。「道ばた」の方に出ていた。記述と矛盾はない。

というわけで、ヒオドシチョウの幼虫でしょ。ヒオドシチョウって、はっきりそれとわかるの天然では一度も見たことないんだけど。びっくりだ。

ここでは1枚だけ出したが、その他のもの含めて全15枚は以下にずらりと並べておく。

混沌のはてな:ヒオドシチョウかな?

コメント

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最終更新:2014-05-06 (火) 22:03:55
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