ふと気づくと、虫の記事ばかりになってしまっていた。さらに、先週撮ったアメリカオニアザミもアップしていなかった。不思議だ。先週が6月では一番仕事が楽なはずだったのだが。これまたふと振り返ると、6月はすべての日曜日が出勤。フルに休んだのは3日間だけ?それはともかく、はじめの3枚は先週23日(金)の画像。ペットボトルはなくなっていた。開花したその1週間前(今からhttp://konton57.blog8.fc2.com/blog-entry-512.html2週間前)と比べて、中央よりも周辺の茎が伸びている。
その前の週に咲いた花であろう。綿毛の準備に入っている。
ピンクは茶色になった。
そして今日30日のアメリカオニアザミ。すでに綿毛を飛ばした後。
綿毛を上から見たところ。タイミングよく強い風が吹かなかったか。タンポポでもそうなるが、飛ばなかった「老化した」綿毛だ、これは。種子もいくつか写っている。
同じものを横から見たところ。
すぐ下のところに落ちていた綿毛。
その前の週に咲いた花であろう。綿毛の準備に入っている。
ピンクは茶色になった。
そして今日30日のアメリカオニアザミ。すでに綿毛を飛ばした後。
綿毛を上から見たところ。タイミングよく強い風が吹かなかったか。タンポポでもそうなるが、飛ばなかった「老化した」綿毛だ、これは。種子もいくつか写っている。
同じものを横から見たところ。
すぐ下のところに落ちていた綿毛。
りおさんのところでおちびなカマキリを見ていていいなあと思ったら、うちにもいた。1匹目は西日砂利で唯一育ったしかし一番大きいひまわりの葉の上に。さらにしばらくしてからこの写真のインゲンの葉の上に。ちょうど風が吹いて少し歩き出し、そして踏ん張っているところ。
夜、ヒマワリをはじめ庭のパトロールに行くと、大きなヨトウに遭遇。茎の根元のほうからひん曲がって地を這うように伸びているヒマワリの葉を食べていた。一瞬殺そうと思ったが、今年はとにかく放っておくという方針を何とか自分に言い聞かせた。
庭への入り口から一番離れている東側の庭では一番育っているヒマワリの葉の裏に、小さい何匹もの羽虫を発見。オンシツコナジラミだろう。まだ成虫しかいないようだった(暗いから白い成虫だけが目立つのかもしれない)。このオンシツコナジラミは繁殖力がすさまじいので、これから幼虫が出てくると、その排出物により葉がすす病にかかり、一気にヒマワリが弱ってしまうかもしれない。オンシツコナジラミの幼虫が増えれば、テントウムシやクサカゲロウの幼虫も活躍するようになるとは思うが、おそらくそれを超えた繁殖力で増えるに違いない。アブラムシは大雨が降るとそれだけで全滅したりもするが、オンシツコナジラミは葉の裏にいるだけあって、それも期待できない。せっかくヒマワリがいい感じで育ってきたのに、これは痛い。まあ、育ってきたから害虫さんもやってきたともいえるのだが。極力手を加えず、なすがままにして経過を観察したい。
庭への入り口から一番離れている東側の庭では一番育っているヒマワリの葉の裏に、小さい何匹もの羽虫を発見。オンシツコナジラミだろう。まだ成虫しかいないようだった(暗いから白い成虫だけが目立つのかもしれない)。このオンシツコナジラミは繁殖力がすさまじいので、これから幼虫が出てくると、その排出物により葉がすす病にかかり、一気にヒマワリが弱ってしまうかもしれない。オンシツコナジラミの幼虫が増えれば、テントウムシやクサカゲロウの幼虫も活躍するようになるとは思うが、おそらくそれを超えた繁殖力で増えるに違いない。アブラムシは大雨が降るとそれだけで全滅したりもするが、オンシツコナジラミは葉の裏にいるだけあって、それも期待できない。せっかくヒマワリがいい感じで育ってきたのに、これは痛い。まあ、育ってきたから害虫さんもやってきたともいえるのだが。極力手を加えず、なすがままにして経過を観察したい。
昨日はまだいたツマグロヒョウモンの幼虫、今朝見たら消えていた。食べられたか、さなぎになるべく移動したか。植木鉢の周りを少し探したが、特に何も見つからなかった。
WAKAさんから種子をいただいて蒔いたフウセンカズラ、今日(日付上は昨日)、咲いているのにはじめて気づく。
ちなみに、西日砂利のアサガオは昨日に1つ目が咲いた。ノーマルではなく、去年蒔いた別の色のだった。
ちなみに、西日砂利のアサガオは昨日に1つ目が咲いた。ノーマルではなく、去年蒔いた別の色のだった。
きのう、バラの葉の上に黒い粒々をたくさん見つけたので、その上のほうを見てみると簡単にあちこちにチュウレンジバチの幼虫が見つかる。しかし、前後に見えている葉はバラだが、この画像の茎はインゲン。まあ、そのうち移動するだろうなと思っていた。
翌日である、今日。24時間たっていないのだが、ためしに見に行ってみて驚いた。みんな乾燥してミイラになってしまっていた。孵化したてだけに、あまり移動する体力がないということか。それにしても、まるで集団自殺。チュウレンジの幼虫は、群れになって葉を食べるが、お互いにフェロモンでも出し合って集団になるのだろうか。その性質が仇になったとしか言いようがない、少し気の毒な、そして不思議な死亡例だった。
翌日である、今日。24時間たっていないのだが、ためしに見に行ってみて驚いた。みんな乾燥してミイラになってしまっていた。孵化したてだけに、あまり移動する体力がないということか。それにしても、まるで集団自殺。チュウレンジの幼虫は、群れになって葉を食べるが、お互いにフェロモンでも出し合って集団になるのだろうか。その性質が仇になったとしか言いようがない、少し気の毒な、そして不思議な死亡例だった。
19日(月)の撮影。ショウジョウバエサイズでメタリックカラーのきれいなハエ。どこかのブログで以前見たことがあって、自分も見てみたいなあと思った記憶がよみがえる。
しかし、名前が思い出せず、またまた一寸野虫さんに教わる。
そう、見た目そのままのアシナガバエであった。
ハエという名がついているが、むしろアブの仲間に近く、肉食。そう言われると、なんだかアブのような体つきにも見えてくる。
はじめは葉の上でじいっとしていたから、多くのハエがそうするように単に休んでいるのかと思ったが、そのうち葉の上を歩き始めた。長い脚をスムーズに使って。
インゲンの葉と比べてもこんなに小さいので、肉食といっても、アブラムシなどのそれくらい小さい獲物がターゲット。
しかし、名前が思い出せず、またまた一寸野虫さんに教わる。
そう、見た目そのままのアシナガバエであった。
ハエという名がついているが、むしろアブの仲間に近く、肉食。そう言われると、なんだかアブのような体つきにも見えてくる。
はじめは葉の上でじいっとしていたから、多くのハエがそうするように単に休んでいるのかと思ったが、そのうち葉の上を歩き始めた。長い脚をスムーズに使って。
インゲンの葉と比べてもこんなに小さいので、肉食といっても、アブラムシなどのそれくらい小さい獲物がターゲット。
これを撮ったのは、16日(金)だが、気づいたのは前日の雨の日だった。何年か前にこの芝生によそで取ってきたネジバナの種をばらまいたが、その次のシーズンは出てこなかった。去年、この芝生ではなく、カタバミでおおわれた庭の中から突如咲き始めた。ちょうどパソコンが壊れて、このブログが文章だけになっていたときのこと。
ネジバナはラン科だけあって、花のつくりは極めて巧妙。適当にシャッターを切っただけ。
こちらは庭のもの。咲く寸前のつぼみというのははじめて見た。
これはなんだか伸びすぎた花茎。すべて撮ったのは16日だが、今日にはもう一部咲き始めていた。
一番最初に咲いたネジバナは、今日の段階ではもう下のほうは枯れ始めていた。
庭のほうでは、こんなとこからも、あんなとこからもと同時多発的に花を咲かせ始めた。
去年も同じようなことを書いているのだが、冬の間に、なんだろうこの単子葉植物はと思っていた。種が判明するまで抜かないでおこう(クミゴンを牽制して抜かせないようにしよう)としていたら、そのうちりおさんのところに出てきて、ああ、これはネジバナの葉なんだと知った(今見に行ったらどの記事を見てそうわかったのかがわからなくなってしまった。どこにトラックバックしたらいいかわからん)。
以前から葉が見えていたところだけでなく、ここ数日で、葉すら見ていなかったはずのところからも花茎が出て咲いていたりする。けっこう繁殖力が強そうだ。それとも、カタバミに囲まれた生育環境が適切なのか。しかし、花のつき方などははもようさんのところの画像と比べてみて一目瞭然。うちのは貧相。
そのカタバミだが、これまた去年も同じことを書いていて、今日の昼間、まさに同じことを思った。世代交代が進んでいる。今ある葉っぱは老けてきた。
ネジバナはラン科だけあって、花のつくりは極めて巧妙。適当にシャッターを切っただけ。
こちらは庭のもの。咲く寸前のつぼみというのははじめて見た。
これはなんだか伸びすぎた花茎。すべて撮ったのは16日だが、今日にはもう一部咲き始めていた。
一番最初に咲いたネジバナは、今日の段階ではもう下のほうは枯れ始めていた。
庭のほうでは、こんなとこからも、あんなとこからもと同時多発的に花を咲かせ始めた。
去年も同じようなことを書いているのだが、冬の間に、なんだろうこの単子葉植物はと思っていた。種が判明するまで抜かないでおこう(クミゴンを牽制して抜かせないようにしよう)としていたら、そのうちりおさんのところに出てきて、ああ、これはネジバナの葉なんだと知った(今見に行ったらどの記事を見てそうわかったのかがわからなくなってしまった。どこにトラックバックしたらいいかわからん)。
以前から葉が見えていたところだけでなく、ここ数日で、葉すら見ていなかったはずのところからも花茎が出て咲いていたりする。けっこう繁殖力が強そうだ。それとも、カタバミに囲まれた生育環境が適切なのか。しかし、花のつき方などははもようさんのところの画像と比べてみて一目瞭然。うちのは貧相。
そのカタバミだが、これまた去年も同じことを書いていて、今日の昼間、まさに同じことを思った。世代交代が進んでいる。今ある葉っぱは老けてきた。
バラの新芽の茎のところでチュウレンジの産卵のような動作をしていたので思わず撮影。チュウレンジならばもう少し太い茎に産む。お腹も黒いし何だろうこのハバチはと考えていたら、そのうち飛び立ってしまったので産卵なのかどうかはよくわからない。チュウレンジの場合のように茎にくっきり産卵した跡の線も残らなかった。
触角がギザギザしていなかったので、クシヒゲハバチは真っ先に候補からはずしたが、念のため、以前撮った画像と記事を見てみたら、触角以外はそっくりだった。さらにその記事のリンク先を追っていくと、オスのひげがクシ状と書いてある。つまりメスは触角はギザギザしていないということで、これがメスであると判明。多分間違っていないだろう。するとやはり最初の画像は、産卵シーンであったと考えていいに違いない。ただし、場所が条件に合わなくて、産まなかった可能性もある。
触角がギザギザしていなかったので、クシヒゲハバチは真っ先に候補からはずしたが、念のため、以前撮った画像と記事を見てみたら、触角以外はそっくりだった。さらにその記事のリンク先を追っていくと、オスのひげがクシ状と書いてある。つまりメスは触角はギザギザしていないということで、これがメスであると判明。多分間違っていないだろう。するとやはり最初の画像は、産卵シーンであったと考えていいに違いない。ただし、場所が条件に合わなくて、産まなかった可能性もある。
昨日の午前中、11時半くらいだったか、スズメが庭に来ていて、サンショウの近くの庭のフェンスをぴょんぴょん移動していた。その行動ははじめて見た。サンショウの葉のほうものぞいており、葉が食われている割にはアゲハの幼虫が見つからないのは、やはりスズメに食われているのか。
さらにスズメは、ぴょんぴょん、ひょいひょい金網を移動しながら、餌はいないか首をかしげながら探していた。あんなところで見つかるのは、少なくとも私自身が見つけられるのは、ハエトリグモである。ああやって食われているんだなあとはじめて知る。もちろん、ハエなどもフェンスに止まるが(だからハエトリグモもいるわけだが)、機敏な動きから鳥に食べられることはまずあるまい。
ハエトリグモやササグモなどは、飛んできたアブラムシなども食べてくれ、けっこう正義の味方なのだが。
さらにスズメは、ぴょんぴょん、ひょいひょい金網を移動しながら、餌はいないか首をかしげながら探していた。あんなところで見つかるのは、少なくとも私自身が見つけられるのは、ハエトリグモである。ああやって食われているんだなあとはじめて知る。もちろん、ハエなどもフェンスに止まるが(だからハエトリグモもいるわけだが)、機敏な動きから鳥に食べられることはまずあるまい。
ハエトリグモやササグモなどは、飛んできたアブラムシなども食べてくれ、けっこう正義の味方なのだが。
16日(金)にバラの葉に来るハバチらしきものを撮っていたら、発見した。雨が降った後にもかかわらず、でんと葉の中央に位置し、なんだか動き気配がない。まん丸のお腹といい、初めて見る虫だ。とりあえず撮ってみた。
さらに、拡大して撮ってみた。お尻のほうにでっぱっているのは、角状管か?これはアブラムシか?前に図書館からアブラムシの図鑑を借りたが、こんなお腹の丸いアブラムシなんていたか?これはちょっと調べずに入られなかった。それに、黒いアブラムシが世の中にいることはこの1年ちょっとで学んだが、うちのバラで見たのははじめてである。
結論としては、ハチに寄生されたマミー(ミイラ)ということがわかった。参考にしたのは、kikkoさんの以下のページである。そこは以前にも何度か見ていた懐かしいページだが、マミーについてはすっかり忘却のかなただった。
改めてバラのほうを見に行くと、もう1つ見つかった。下のほうにはハエトリグモが見える。左にも何か見えるがこれは撮った後に画面で確認して初めて気づいた。
ヒゲナガアブラムシの仲間であることは間違いなし。これも画面で確認してから気づいたが、左のほうに小さなアブラムシがついている。自らは寄生されて絶命したが、命のリレーのバトンは渡せたのかもしれない。
もうひとつ参考サイト。
http://homepage2.nifty.com/Parasite/bara.htm
こちらは寄生バチの画像もある。
さらに、拡大して撮ってみた。お尻のほうにでっぱっているのは、角状管か?これはアブラムシか?前に図書館からアブラムシの図鑑を借りたが、こんなお腹の丸いアブラムシなんていたか?これはちょっと調べずに入られなかった。それに、黒いアブラムシが世の中にいることはこの1年ちょっとで学んだが、うちのバラで見たのははじめてである。
結論としては、ハチに寄生されたマミー(ミイラ)ということがわかった。参考にしたのは、kikkoさんの以下のページである。そこは以前にも何度か見ていた懐かしいページだが、マミーについてはすっかり忘却のかなただった。
改めてバラのほうを見に行くと、もう1つ見つかった。下のほうにはハエトリグモが見える。左にも何か見えるがこれは撮った後に画面で確認して初めて気づいた。
ヒゲナガアブラムシの仲間であることは間違いなし。これも画面で確認してから気づいたが、左のほうに小さなアブラムシがついている。自らは寄生されて絶命したが、命のリレーのバトンは渡せたのかもしれない。
もうひとつ参考サイト。
http://homepage2.nifty.com/Parasite/bara.htm
こちらは寄生バチの画像もある。
ネタはいろいろあるのだが、追いつかない。どんどん埋もれていく。仕事がハードで気力・体力がブログのためにどうしても充足不足になるということがある。さらに、画像のアップロードの仕方がめんどくさい。多分、一番厄介なのはここだ。文章を書くだけならかなり楽だ。画像を適切なところに配置しようとすると、思ったことをスピーディにタイムリーに形にできないもどかしさを最近富みに感じる。もう少しいい方法はないものか。そんなことをよく考えている。
アメリカオニアザミ、開花していた。1週間前と比べても背丈が伸びているのがわかる。
反対側から。ここで気づいた。誰かがペットボトルを捨てやがった。それにしてもここ、画面では絶対わからないのだが、臭いんだよね。先週もそうだった。湿気をともなった変なにおい。イヌやネコのオシッコが混ざっているのか、とにかく異臭がする。
咲き始めて何日目なのだか。毎日撮りたいところだ。でも、アメリカオニアザミは庭には生えてほしくないな。痛すぎる。
上から見たところ。シャッタースピードが遅かったせいもあり、ちょっといまいちな画像。
反対側から。ここで気づいた。誰かがペットボトルを捨てやがった。それにしてもここ、画面では絶対わからないのだが、臭いんだよね。先週もそうだった。湿気をともなった変なにおい。イヌやネコのオシッコが混ざっているのか、とにかく異臭がする。
咲き始めて何日目なのだか。毎日撮りたいところだ。でも、アメリカオニアザミは庭には生えてほしくないな。痛すぎる。
上から見たところ。シャッタースピードが遅かったせいもあり、ちょっといまいちな画像。
6月4日、庭の大きな鉢植えのアジサイの葉の上で。葉の上といってもこの上にもう一枚葉があり、外からは少し隠れるような位置。タケノホソクロバかその近縁の成虫。タケノホソクロバの幼虫は去年撮影した。
8日の金曜日の夕方にk林にクリメコブズイフシを取りに行く。ところが驚いた。あんなに目立っていたクリメコブズイフシが、全然見つからない。誰かがすべて処分したのか。本気でそう思った。
しかし、そうではなかった。古くなって、というよりは時間がたってというべきか、赤い色が目立たなくなっていた。そのため、すぐに気づかないのだった。これを撮ったのは今日11日(日)だが、けっしてとって来てから日にちがたったために色が変わったのではない。
1つ目はうまい位置で切れなかった。幼虫室が複数あることがわかる。
これは切ったのではなくて、はじめからこうなっていたもの。穴が開いているのは、さなぎから羽化して成虫が脱出したためではないかと思う。ただし、虫えい(虫こぶ)の表皮がめくれているようになっており、なぜこうなっているのかは謎である。
何回目かの切断で成功。1ヶ月ちょっと前に見たときと違って黄色い頭に白いボディの幼虫ではなく、黒っぽいものが出てきた。
肉眼で見てもよくわからない。ルーペがないので、何枚もデジカメ写真を撮って、そのたびごとにパソコンの画面で確認。そのうち、これがクリタマバチのさなぎであると確信できるようになった。
触角がずいぶん長いということがわかる。他に、頭・胸・腹の部分の違いも大体分かる。
腹がまん丸で確かにこのため「タマバチ」なのかと思う。
さなぎのお尻のほうに、からだを固定するためか、糸のようなものが何本かついている。いろいろな角度で何度も見ているうちに、どんどんからだの構造がわかるようになってきた。
1円玉の上に乗せて。大きさの比較と光量確保。背中から撮ったところ。
正面から撮ることはできなかった。バランスを崩してしまうために斜めを向いてしまう。
それにしても小さくて撮りづらかった。すべて撮るのに1時間以上かかった。その割には満足の行く写真はほとんどなし。
しかし、そうではなかった。古くなって、というよりは時間がたってというべきか、赤い色が目立たなくなっていた。そのため、すぐに気づかないのだった。これを撮ったのは今日11日(日)だが、けっしてとって来てから日にちがたったために色が変わったのではない。
1つ目はうまい位置で切れなかった。幼虫室が複数あることがわかる。
これは切ったのではなくて、はじめからこうなっていたもの。穴が開いているのは、さなぎから羽化して成虫が脱出したためではないかと思う。ただし、虫えい(虫こぶ)の表皮がめくれているようになっており、なぜこうなっているのかは謎である。
何回目かの切断で成功。1ヶ月ちょっと前に見たときと違って黄色い頭に白いボディの幼虫ではなく、黒っぽいものが出てきた。
肉眼で見てもよくわからない。ルーペがないので、何枚もデジカメ写真を撮って、そのたびごとにパソコンの画面で確認。そのうち、これがクリタマバチのさなぎであると確信できるようになった。
触角がずいぶん長いということがわかる。他に、頭・胸・腹の部分の違いも大体分かる。
腹がまん丸で確かにこのため「タマバチ」なのかと思う。
さなぎのお尻のほうに、からだを固定するためか、糸のようなものが何本かついている。いろいろな角度で何度も見ているうちに、どんどんからだの構造がわかるようになってきた。
1円玉の上に乗せて。大きさの比較と光量確保。背中から撮ったところ。
正面から撮ることはできなかった。バランスを崩してしまうために斜めを向いてしまう。
それにしても小さくて撮りづらかった。すべて撮るのに1時間以上かかった。その割には満足の行く写真はほとんどなし。
日本列島続々梅雨入り。これを撮ったのは9日の午前1時46分。雨が降っていて、庭には二匹のヒキガエルがいた。ともにやや小柄。一匹はぴょんぴょん飛びはねながら移動していた。もう一匹はこのとおり、こちらを向いて記念撮影。これは家の中から撮っている。なんだか恐竜のように見える。
手前や右端に写っているのはヒマワリ。そして右奥に写っている木は、去年の大晦日に気づいた芽生えが大きくなったもの。
9日は午後1時ごろに駅のホームにいたが、風が強く、薄手のスーツでは少し寒さを感じた瞬間もあった。家に帰ったら、庭の何本かのヒマワリが葉をひっくり返して倒れそうになっていた。翌10日にはいくらか元に戻る途中であった。今現在もまだ傾いており、元通りまっすぐになることはなさそうである。
手前や右端に写っているのはヒマワリ。そして右奥に写っている木は、去年の大晦日に気づいた芽生えが大きくなったもの。
9日は午後1時ごろに駅のホームにいたが、風が強く、薄手のスーツでは少し寒さを感じた瞬間もあった。家に帰ったら、庭の何本かのヒマワリが葉をひっくり返して倒れそうになっていた。翌10日にはいくらか元に戻る途中であった。今現在もまだ傾いており、元通りまっすぐになることはなさそうである。
街中を歩いていてもムラサキカタバミはいろいろなところで見るが、このムラサキカタバミは一つ前の記事のアメリカオニアザミのすぐとなりのもの。前に撮ったのは1ヶ月ちょっと前。すっかり花は終わっている。
よく見ると近くにはこんなのや、
葉にはこんなのや、
こんなのに、
こんなのもいる。あまりにいっぱいナメクジがいるのでビックリした。
よく見ると近くにはこんなのや、
葉にはこんなのや、
こんなのに、
こんなのもいる。あまりにいっぱいナメクジがいるのでビックリした。
前回撮ったときからちょうど2週間。夕方で雨上がりでまた降るかもしれないし、18時近かったのでデジカメを持たずに出たが、あまりに大きくなっているのでビックリ。図書館に行く途中だったがいったん家にデジカメを取りに戻って無事撮影。角を曲がるとき、切られていないといいなとわくわく、ドキドキしながら見たが、考えてみたら、あのトゲトゲはもはや処分するのが難しい状態になっている。
つぼみも順調に生長。しかし、実はこのつぼみ、クモの巣が張ってある。真っ赤な目立つ8本足の虫も見えた。はじめはダニかと思ったが、クモの巣のようなもやがかかっているのでクモだと思う。撮影しようとしたら、撮りづらい位置に逃げられた。
つぼみも順調に生長。しかし、実はこのつぼみ、クモの巣が張ってある。真っ赤な目立つ8本足の虫も見えた。はじめはダニかと思ったが、クモの巣のようなもやがかかっているのでクモだと思う。撮影しようとしたら、撮りづらい位置に逃げられた。
間違いなくこの一日で植物が一気に伸びた。西日砂利を見て驚いた。アサガオの双葉が見えなくなって、本葉ばかりになっている。どうしようこんなにまたアサガオが出てきちゃってと思ったときは、双葉だらけだった。あれは昨日ではなかったのか?それは記憶違いかもしれない。少なくともここ数日のことであることは間違いない。
ヒラタアブのさなぎもいつ羽化するのだろうと毎日チェックしているが、今日はすぐに見つからなかった。去年も経験したが、カタバミの葉がどんどん増えるのでたった一日で風景が変わってしまうのである。
カタバミの葉に虫食いが目立ってきた。ヤマトシジミの幼虫が葉を食べているのだとは思うが、他にもカタバミの開花前に花びらに穴を開けた跡などもあり、夜盗虫もたくさんいるのだろう。
庭のヒマワリで一番育っているものの一番大きな葉の半分がやはり食われてなくなっていた。あの食いっぷりは終齢幼虫であることは間違いない。
ヒラタアブのさなぎもいつ羽化するのだろうと毎日チェックしているが、今日はすぐに見つからなかった。去年も経験したが、カタバミの葉がどんどん増えるのでたった一日で風景が変わってしまうのである。
カタバミの葉に虫食いが目立ってきた。ヤマトシジミの幼虫が葉を食べているのだとは思うが、他にもカタバミの開花前に花びらに穴を開けた跡などもあり、夜盗虫もたくさんいるのだろう。
庭のヒマワリで一番育っているものの一番大きな葉の半分がやはり食われてなくなっていた。あの食いっぷりは終齢幼虫であることは間違いない。
今年はアゲハを極端に見ない。先週の金曜日、1日に大きなクロアゲハを見たが、花の蜜を吸いに来ているのか、柑橘系の葉に産卵に来ているのかどっちつかずの行動で飛び回り、そのうちもう1羽のクロアゲハも見えたが、ともに撮影する隙を与えてくれず、飛び去ってしまった。
今年のアゲハの少なさは、冬が厳しくて春を迎えられた個体が少なくなった上に、今年の第一世代も記録的な日照時間の少なさのため(関東・東海など東日本の太平洋側の日照時間は、5月としては戦後2位の少なさ!)あまり育っていないのだろう。
この地域に10年以上住んできて、気温が上がるとアゲハチョウをたくさん見るというのは、肌で感じている。
少ない日照時間でも、サンショウは陰性の植物なので、あまり影響がないのか、どんどん育っている。2年前に出勤途中に105円で買ったサンショウも、途中ふとん落下などのアクシデントもあったが、もとの3〜4倍くらいの背丈になっている。
もうちょっとちかづく。よく葉を見ると、あちこち食われている。夜盗虫がわざわざのぼってくるには、もはやこのサンショウは背が高すぎる。周りにも草はたくさん生えているから。となるとやはり、アゲハの幼虫が食べているということになるはずだ。
もう少し丹念に探すと、あまり食われていないところで幼虫をついに見つけた。今年の第一号。この写真に写っているの、わかる?
まだ1齢か2齢幼虫。この食の細さがまだまだかわいらしい。
これからまたサンショウとアゲハの幼虫をめぐって、その周辺部で壮絶なドラマが繰り広げられるだろう。
今見に行ったら、同じ場所にもう1匹いた。いるとわかると次々に見つかるものである。もっとたくさん葉が食われているところもあり、これからもっと大きくなったものが見つかるだろう。しかし、アリが例年になく多いような気がする。もしかしたら、けっこうアリにやられているかもしれない。
さらに今、アップした写真を見たら、最初から2匹写っていた(3枚目の写真、ただしそこにいるとわからないと多分わからない)。見えているが見えていないだけなんだな。
今年のアゲハの少なさは、冬が厳しくて春を迎えられた個体が少なくなった上に、今年の第一世代も記録的な日照時間の少なさのため(関東・東海など東日本の太平洋側の日照時間は、5月としては戦後2位の少なさ!)あまり育っていないのだろう。
この地域に10年以上住んできて、気温が上がるとアゲハチョウをたくさん見るというのは、肌で感じている。
少ない日照時間でも、サンショウは陰性の植物なので、あまり影響がないのか、どんどん育っている。2年前に出勤途中に105円で買ったサンショウも、途中ふとん落下などのアクシデントもあったが、もとの3〜4倍くらいの背丈になっている。
もうちょっとちかづく。よく葉を見ると、あちこち食われている。夜盗虫がわざわざのぼってくるには、もはやこのサンショウは背が高すぎる。周りにも草はたくさん生えているから。となるとやはり、アゲハの幼虫が食べているということになるはずだ。
もう少し丹念に探すと、あまり食われていないところで幼虫をついに見つけた。今年の第一号。この写真に写っているの、わかる?
まだ1齢か2齢幼虫。この食の細さがまだまだかわいらしい。
これからまたサンショウとアゲハの幼虫をめぐって、その周辺部で壮絶なドラマが繰り広げられるだろう。
今見に行ったら、同じ場所にもう1匹いた。いるとわかると次々に見つかるものである。もっとたくさん葉が食われているところもあり、これからもっと大きくなったものが見つかるだろう。しかし、アリが例年になく多いような気がする。もしかしたら、けっこうアリにやられているかもしれない。
さらに今、アップした写真を見たら、最初から2匹写っていた(3枚目の写真、ただしそこにいるとわからないと多分わからない)。見えているが見えていないだけなんだな。
パッと見はハチと思ったが、うちの図鑑ではヒゲ(触角)がギザギザのハチは出ておらず、一寸野虫さんに聞いたところ、これがクシヒゲハバチであった。以前、バラの葉についていて謎だった幼虫の親がこいつ。
カラスノエンドウの果実が黒くなることは知っていたが、熟すとねじれて種子を飛ばすというのははもようさんのところで読んではじめて知った。その知識を持ってから改めてこの画像を見てみると、確かにど真ん中の鞘よりやや左の鞘は、ねじれて、中が空のように見える。
知識が増えたことによって、見えるものが増えた。はもようさんに感謝。
知識が増えたことによって、見えるものが増えた。はもようさんに感謝。